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ディスカバー製版・印刷部門

最新鋭の設備が、万全の生産体制を実現。


刻々と変化する社会環境。それとともに、ますます多様化するクライアントのニーズ。「印刷の栄文社」では、その変化に対応するために、最新のテクノロジーを有したハード・ウェアを導入。時代の流れを適確にキャッチし、常にクライアントのニーズに敏速に応えていけるよう心がけています。


ほんとうに美しい花を咲かせるためには、多くの知識や手間が必要となるように、一枚の紙の上に自然な花の色を出そうとするならば、機械と人間が一体となった高度な技術が要求される。印刷部の新人・原田伸介君はいう。
「最近は製版・印刷の現場にもテクノロジーの波が押し寄せてきていて、工程はほとんどコンピュータ化されているんです。」
たとえば、IPSという機械は、画像を見ながら指示するだけで、原稿の編集、校正、版下作成はもちろん、写真の編集処理もできるという画期的なもの。じつは印刷業界は、もっともコンピュータ化の進んだ産業のひとつなのである。かっては人がやっていたことが、次々とコンピュータにゆだねられ、そしてその精度を増していく。
しかし、そんな中でも、人間でなければできないこともまだまだたくさんある。たとえば、発色の管理もそのひとつ。4原色を組み合わせて実物に近い色を出すのには、人の技術に頼る部分が今でも多い。昼と夜ではインクの発色が違うし、温度、湿度など、その他にもいろいろな条件が関わり合ってくるのだ。印刷の最初から終わりまで同じ色を出し続けるのは、まさに職人芸だといえる。
「微妙な色の調整をしていると、しまいには何だか自分が絵を描いたり、デザインをしているような気分になってくるんです。はじめは先輩たちがやっているのをみてびっくりしたけど、最近はだんだんコツのようなものが分かってきましたね。」
すべてがコンピュータ化されていく中で、モノをつくるよろこびが、まだまだここにはあるのだ。今まで仕事をしていて、いちばん楽しかったことは?と聞いてみると、
「前に、大好きなアイドルを使ったポスターを刷った時は楽しかったですね。その子の顔を印刷したものがマシンから何千枚と出てくるのを眺めてると、思わずジーンとしてしまいました。(笑)。」
まるで美しい花を咲かせる職人のように、原田くんは今日も紙の上に花を咲かせる努力を続けている。

 
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